コーディネーター(間に入る役)って円滑に進めるためにすごく大切な役割

市民活動ボランティアセンター(スマイルはくさん)

協力関係をつくって理想を叶える!
コミュニケーションアドバイザー・まどさんです。

最近は、ボランティアセンターの専門員をしています。

能登半島地震の対応で役割が増えまして、白山市内に開設されている2次避難所に入る専門ボランティアさんのコーディネートにほんの少し携わっています。

避難所の管理者側の意見と、ボランティアの方の間をつなぐコーディネート業務ですね。

すんなりまとまるものもあれば、そうでもないものもあるわけで、ふと思ったのが合意形成の話。

合意形成ってなんだか堅苦しい言葉だけど、要は「ぼくの意見+私の意見=私たちの結論」に昇華する作業です。

当人同士じゃうまくいかないときや、交通整理が必要なとき、間に入る役割がいるとスムーズになります。その間の役、つまりコーディネーターって、双方の話を聞き、条件を整理して、合意を形成するんですけど、結構いろんなコミュニケーション力を使うんですよね。

・ヒアリングがスムーズになる共感力

・条件を引き出す質問力

・条件を整理する論理力

・合意をうやむやにしない実行力

こういうヒューマンスキルを積み上げていって、信頼関係はできていく。

でも、そのスキルって人柄とか相性って思われがちで、

ファシリテーターは、コミュニケーションスキルの総合格闘技的な感じで好き。戦わないけどね。

バラバラに学べる場所は増えてきたけれど、もう少し総合して、身近に学べる場所を作りたいなあ。

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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