白山市総合計画審議会〜白山市の未来が議論される場所〜

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協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

ごきげんですか?

コミュニケーションデザイナーのまどさんです。

白山市総合計画審議会に出席してきました

先日、白山市総合計画審議会に市民委員として参加してきました。

まちづくりに関わることは、私のライフワークです。

大学や各種団体からの有識者の他に、公募の市民委員が2名入っている会議です。

白山市総合計画審議会とは?

まず、総合計画の説明から。

総合計画は、自治体の全ての部署に関連する「市が目指す全体像」と「それに向けた取り組み」をまとめた計画書です。

10年単位でどんな未来を目指すのか、総合計画審議会は、市内の商工業や各種団体などの方が委員をしており、2人が公募の市民委員です。

私は作文を書いて応募して、選んでいただきました。

市役所の方は、部長クラスの方まで出席しています。

誰でも参加できる場所ではないですが、委員であれば、出席して市役所に直接質問や意見が言える、市の未来全体像を話し合う会議です。

事前に郵送で資料が送られてきているので、それを見ておいて会議に臨みます。

参加するからには発言!

会社員の頃は、こういう資料を作る側を担当する役目にいたので、会議の雰囲気で驚くことはないです。

雰囲気はカチッとしていますが、全員が発言できるよう会長さんがふってくれます。

このお役目がどんなタイプの人かによっては、発言しにくいこともあるかもしれないですね。

今回はそうではないので、私なりにわからないこと、違和感を感じること、具体例を知りたいことなど、遠慮なくしっかり質問してきました。

言いたいことをちゃんと発言しないと、ここに座っている意味がないですからね。

膨大な資料なので、概要だけを見ていいと思いますってすっと進んでしまうと、その方針で今後の計画がそのまま推進してしまうわけです。

全ての項目が、関心ごとというわけではないですから、いろんな視点の委員が集まって、みんなで点検するんですね。

来年度は、計画5年目の見直しに向けて動いていくタイミングの少し前なので、今年はもう審議会はなさそうです。

もちろんこの計画は、市役所の人たちが考えに考えて作ってるものと信じてますが、今回のように会議として集まって意見が言えるのは年に数回。

でも、市役所の計画って、こういった形でできていくのが一般的なやり方です。

こんな大切なことを、もっと市民で考える機会や対話できる機会を活用したいですね。

そういうやり方で総合計画を作ってる自治体もあるんです。

今はコロナのこともあって、対話の場づくりや市民が集まってという機会は作りにくくなってきているけれど、その必要がある!って強く願っている人がいる地域では、オンラインだったり、距離ややり方を工夫して対話は重ねられています。

結局のところ、その実現に向けてどれくらいの想いがあるかですね。

今私にできるのは、審議委員会に出席して発言することくらいだけど、市民のまちづくり参加って、本業ではないから、できることをできる人ができる範囲でやるってのは大前提になるって思ってます。

一人一人の小さなアクションが繋がっていくって大切だなって。

愛の反対は無関心。って言葉が私は好きでよく思い浮かべます。

まずは、自分の暮らすまちに関心を持つところから始めよう。

身の回りのほんの些細なことでいいから。

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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