ごきげんですか?
コミュニケーションデザイナーのまどさんです。
今年も、小幡和輝さんが発起人となっているムーブメント「 #不登校は不幸じゃない 」に携わっております。
不登校を否定しない語り場と繋がりを育む
今年で3年目
年1回のイベントなので、今年で3年目の3回目。
例年、夏休み明けのタイミングで増える自殺への問題提起でもあることから、8月に開催されてきました。
今年、2020年の開催は8月16日(日)でした。
前回までは、地方別の座談会というスタイルでしたが、コロナ禍ということもあり、今年2020年はオンラインでの開催です。
これまでは、ハートキーパーの会として、小幡さんとのご縁がつながり、座談会の企画運営を主催メンバーとして動いてきました。
取り組みには賛同するし、石川県内からの動きが継続的に続くといいなぁ。
だけど、今年は妊娠中。中心となって動くのは実際には厳しい。そんなふうに思っていました。
そしたら、「主催をやってみたい!」とハーキーファミリーでもあり、前回の不登校は不幸じゃないをきっかけに生まれた市民活動グループ「Chat Seeds(チャットシーズ)」の仲間が手を挙げてくれたんです!
オンラインに慣れてない方でしたが、サポートなら私もできるので、一緒に関わることとなりました。
変な話ですが、私自身は不登校を取り巻く世界への関心や想いがとても大きいわけではないんです。
生きづらさというジャンルに広く関わるのが私の役割なのです。
個々の生きづらさについては、私なんかよりもっと想いや意思のある人っていうのはたくさんいるわけで、そういう方の方が情報も繋がりも多いわけです。
そういう方が、個人的にではなく、公共と協働で手の届かない部分の支援ができる存在となっていけるように、スタートアップのサポートになればと、先にやってみせる、一緒にやってみるという係をやっています。
なので、やりたい!という意思表明は、本当にもう嬉しかったですね😊
Chat Seedsは現在4名で活動してるのですが、全員が参加したい意向だったので、2名ずつホストチームと参加者チームとに分かれて、いろんな話を聞いてみることにしました。
やってみてわかったオンライン座談会ホストの感想
Zoomでのホストの難しさ
企画としても、初のオンラインという試み。
Zoomは使い慣れてはいますが、たくさんの人、初めての人とグループトークをするというのは初めてでした。
小幡さんからのオープニングトークの後、ブレイクアウトルームに分かれて2回のグループトークという進行でした。
私たちのグループは、アイスブレイクを兼ねてジャンケンで順番を決めて自己紹介、それからフリートークにしました。
私たちのグループでは、不登校を経験したご本人、家族が不登校を経験した・している方、教育を提供する側の方のお話を伺うことができました。
「では、誰か話したい方からどうぞ!」と言ってもみなさん話しにくいので、「質問したいことがある方がいたら、お先に聞かせてもらえませんか?」と声をかけして始めました。
オンラインだからこその難しさとしては、音声トラブルが一番リアルとは違うところですね。
初めての人が集まる場でのファシリテートの難しさはありますが、これはリアルと同じだし、対面型の座談会での場数がものすごくあるので、切り抜け方も持ってるので大丈夫でした。
気をつけたこと
オンラインホストとして気をつけたことをメモしておきますね✍️普段のファシリとも重なることも多いです。
- 参加者のマイクのオンオフに注意を向ける
- 声を出さずにわかりやすくうなづく
- 暗くならないようなカメラ位置にする
- 笑顔で聞く
- 明るい声で話す
- 表示名を呼ばれたい名前に変えてもらう
- 名前を呼んで話を振る
- 音声トラブルにはチャットで対応する
私たちだけだと思いますが、2人体制で1アカウントから参加していたので、トラブルやサポートがしやすくて、割とスムーズに進行できたんじゃないかと思います。
一人で進行しながら、話も聞いて、トラブルにも対応して、というのは、テンパりますね。
やっぱり私、ファシリテーターをするのが好きだ!
後日、相方に言われて気づいたんですが、座談会が始まってからの私はイキイキしてたそうです😁
人と話す機会が少なくなってたこともありますが、やっぱり好きなこと、得意なことで役に立てる時間というのは、楽しいですね。
今は、子育て優先モードの人生を、今はあえて選んでますが、一区切りついたその先には、ファシリテーターやコミュニケーションの講座、コーチングを用いた個別サポートなど、どんどんやりたいですね。
まだ数年先にはなりそうですが、そんなワクワクな働き方もイメージしながら、まずは「今ココ目の前」を大切にごきげんに暮らしていきたいものですね😊
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