2021年の振り返りと思考のアップデート

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

ごきげんですか?

コミュニケーションデザイナーのまどさんです。

大人コミュ力を磨いて、日々を豊かでごきげんにするお手伝いをしています。

2021年は、価値観の変化が大きかった1年でした。

チャレンジしたこと

時短料理レッスン

今年を語るに、これは外せない。すまーときっちんのともみん先生の料理レッスンを受講しました。

料理はもちろん、他にもキッチンのお片付け、冷蔵庫の使い方、時間の使い方、買い物のコツなど、主婦の料理にまつわる総合的なアップデートを学ぶことができました。

料理担当なだけで得意ではなかったし、仕方なしの調達・調理だったのが、家族の笑顔につながる料理・食卓へと進化しました。

習ったのは料理やキッチンのことなんだけど、そこから概念がガラッと変わって、暮らしや価値観が大きく変わりました。

  • 動きやすい環境を整えられた
  • 面倒さが激減した
  • 消耗品という概念が腑に落ちた
  • 保存と活用の概念が変わった
  • 先取り思考を手に入れた

無駄を省くということに惹かれて時短のプロについていくことを選んだのです。

「無駄」というと冷たい印象もありますが、それは単なるプロセスであって、結果的に「大切にする」ってどういうことかという温かい部分が浮き出てきてハラオチしました。

ずーっと家の片付け祭り

昨年のリフォームを終えてから、育児しながらずーっと片付けてました。

とにかく家族が増えたので、家と家族のことを優先して、0歳&3歳と一緒に暮らしやすい環境、仕組みを、赤ちゃんの成長とともにアップデートしてました。

ラストの12月は、やり残った私自身に関する領域を集中的に取り組みました。

  • 0歳ボーイには、危なくないように、健康を害さないように。
  • 3歳ボーイには、興味を広げられるように、チャレンジを妨げないように。
  • パパには、家事を協力しあいやすいように、シンプルでわかりやすいように。
  • 私には、苛立ちの原因を減らせるように、見て心地よい空間になるように。

断捨離のTVやYouTubeを見ては、気になったところを点検する。

30代もそろそろ折り返しですが、物に溢れていた暮らしから、ようやく片付けられた空間で暮らしへと進化できました。

これまでは手放せなかったものをかなり手放せたのは、料理レッスンで鮮度よく使うサイクルが身についたからもあります。

その結果、

  • 飾る・楽しむという余白ができた
  • 季節を感じる家になった
  • いろんなことの鮮度がよくなった
  • 使える時間やキャパが明確になった
  • 自己管理できる量が分かった

過去のもの。過去のこと。終わったこと。今の私には不要、残念、執着。手放せるくらいの自信がついたんだなあと思えました。

自己管理できるたのしみや、動けるための軽さを手に入れました。

シンポジウムのパネリスト

これはたった1日とはいえ、大きなチャレンジでした。

白山市の未来につなぐシンポジウムの第2部。「みんなでギカイを考えるキカイ」にて、パネラーをさせていただきました。

お声かけいただいた白山市議会には感謝です。

白山市議会と登壇したみなさんと

自分自身の名前で大きな舞台に乗るのは初めてのこと。ブラスバンドの演奏会で、舞台という場所についてはイメージがあったことはよかったです。

やってみて感じたことは、

  • 自分の言葉で語るができた!
  • この席をいただけたことが結果
  • 見てくれてる人がいる
  • 仲間の存在を自覚できた
  • 自分だからこそできる領域がある
  • 白山市に来てよかった

これまでまちづくりloverとしてやってきたことや経験が、描いてきた未来へと繋がっていく実感が持てました。

応援に来てくれた仲間が、自分のことのように喜んでくれて、あぁ、一人じゃないんだって思えました。

そして、これからやりたい市民協働の未来が鮮明に見えてきました。

言葉への執着を手放した

オンラインサロン「スイッチさんの部屋」で週4コラムを書く日々でした。

文字にするというチャレンジにより、文章や言葉での表現についてたくさん思考を巡らせてきました。

また、家族との関係に試行錯誤するなかで、おしゃべりは好きなくせに、雑談やたわいのない会話が苦手な理由がわかりました。

言葉への囚われがあることはわかっていたけど、それの欠点にやっと自分で腑に落ちたら、すーっといろんなことがラクになりました。

  • 言葉の少ない旦那さんを受け止められるようになった
  • 3歳児の言い分に柔軟に対応できる余裕ができた
  • 気に入らないおかんをの言い方を許しやすくなった。

そしてふと気づいたんです。

絵本を読むときって、私は文字を追いかけていて、全然絵を味わえていなかったんだと。息子が見てる世界はもっと視野が広かったんです。

同じように、日常会話でも、言葉に意識がいきすぎて、目の前の人の表情まで見てなかったと反省しました。

正しさを大切にしたい自分もいる。極端になりすぎる自分のクセをふまえて、時と場合に応じてその濃度を使い分けるっていう柔軟さを手に入れました。

私とリアルに関わりが深い人からしたら、コレはとんでもない快挙です(笑)

ファミリーの概念が変わった

昨年、祖父が亡くなり、姉が結婚して、次男を出産して。

家族のカタチが変わって、それが日常になっていった1年目でした。

我が家は30年近く家族構成が変わらずにいたので、大変化です。

家族、夫婦、親子に対する自分がいる位置や感覚が変わって、今の私にようやく焦点があってきた感じです。

親が老いていくこと。子供が育っていくこと。

頼れること。自立すること。

産後のわちゃわちゃモードも落ち着き、心地よい関係でいるための努力が自然なモノになっていきました。

自分にしかわからない言葉にしかできないのがもどかしいけらど、家族の多様性を尊重できるようになったという感じ。

そこから派生して、ハートキーパーの会のハーキーファミリーの概念もしっくりくるようになりました。

自分で作った枠組みで、それ自体は何も変わっていないんだけど、捉え方が変わったんです。

そうしたら、何をすればいいのか、何がしたいのかが鮮明に見えてきました。

おわりに

いろんなことが連鎖して、私自身の思考はアップデートされました。

ここには書かなかったけど、言葉巧みに話せるようになった長男との会話や彼からのご指摘が、私の最終切符だったように思います。

パソコンのOSがアップデートするように、私自身のベースが変わったことで、みたい景色に行けそう度合いが上がりました。

これからの自分がますます楽しみです!

大人コミュ力でで日々を豊かでごきげんに♡

今日もhappyが溢れますように☆彡

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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