世界に誇る錯覚クリエーター・杉原厚吉教授が監修した立体錯視の特別展示を見てきました。
1つの立体が見る位置によって全然違うカタチに見える不思議な体験。
小松市のサイエンスヒルズで3/31までやってます。
テレビで見たときは3Dで実物をみることで、なるほどそういうことなのかと、理解を深めることができました。
あー楽しかった♡
見えてるもの、見せられてるもの
初めての妊婦さんだったときのこと。
出産準備で何を買えばいいかいいかわからない時に手に取ったのが雑誌や産院にあるフリーペーパーでした。
いろんなものがどれもすごく必需品のように紹介されていたんですね。
ワクワクもするし、ドキドキ不安もあるし、何せ未体験の世界なので、何を買わないといけないかなって最初は見てました。
でも、よくよく考えると雑誌って広告主もいるわけで、売りたい人の戦略が詰まってるんですよね。
出産も育児も多様で自由なので、環境によっては不要なものもたくさんあるわけです。
見たいものを見てるつもりで、いつの間にか相手の見せたいもの、見てほしいことに踊らせれてませんか?ということです。
不安をベースに情報を取りに行くときは、このバイアスに気をつけたいものですね。
踊りたい時はそれでよし。知らずに踊らされるのにはご注意を、ですね。
ごきげんへの道
①物事は裏表あって自然
今見えてる面と、それとは違う面もあると知っておけば、表面的なものだけに飛び付かずに、自分軸で納得感のある判断につながります。
こんなはずじゃなかった。こんなの聞いてない!と不満がでてきにくいですね。
②表も裏もどちらも1面
二面性って、表が良くて、裏が悪いというイメージありますよね。でも、いいか悪いかの《評価メガネ》は一旦外して、2面あることをそのまま受け止めてみることが大切です。
あなたがたまたま見たのは、単なる片面です。
③二面よりもっと多面的に見る
コインを想像してみてください。表の真逆が裏。だけど、横から見てもちゃんと厚みがあります。斜めから見ると楕円に見えます。
もしも分子レベルの顕微鏡で見れば、もっと複雑な形を見ることができますね。
どこから見て、何にピントを合わせるかで見えるものは違うんです。
どこにピントを合わせるかは見る人次第です。
相手に不満があってごきげんにならない時は、この話思い出してくださいね。
おまけ話
家族で行ってきましたが、私以外のメンズたちはささっと見てどこかへ…。まぁそうでしょうね。人それぞれな我が家です。通常運転。
息子の着替えを入れたリュックを旦那さんが持ってくれてたのですが、小脇に抱えてるんですよ。
なんで背負わんの?両手開けて対応するためやろがい!って一人でプリプリしたのは私です。
勝手にプチイライラが募ってしまったので、近くのケンタッキーへGO。CMで見てからずっとガリペパを食べたかったんです。
はい、踊らされました♡
わかっているのとできるのは違う。
でも、わかっていると切り替えは早くできる。
それでいいんです。
人間は完璧じゃなくて完璧だから。
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