リフォームとヒュッゲな暮らし⑧やってみたからわかったこと

リフォームとヒュッゲな暮らし

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

計画に変更はつきもの!

元々図面のない家なので、やってみないとわからないことってあるんですよね。

やってみたらの予想外。

我が家もありました。

それに伴い、工事しないといけない場所が増えたり、追加出費もついてきました。

もちろん施主と相談の上ね。

計画を変更したこと

①工事する壁が増えた

追加工事になった壁

壁を開けてみたら、想定していなかった筋交が入ってました。

これにより、想定してた耐震強度や家のバランスが変わるそうです。

金物と柱で耐震化します

ただ部分的に強くして、耐震の数値がとれればいいってものでもなくて、バランスも大事とのこと。

当初は触らない予定だった壁も強化することとなりました。

その分工事が増えるので、材料やもろもろ増額となりました。もちろんこちらも予算には限りがあるので、必要最低限を見極めて、できるだけ費用も抑えてもらっての配慮はしてもらってます。

②雨漏りからの屋根の修繕

これはほんとたまたまですが、工事期間中に大雨があり、雨漏りが1カ所見つかりました。

ちょうど家のことがわかる人が毎日のように出入りしてたので、調べてもらったところ、瓦の山になる部分に問題があることがわかりました。

幸い、家の構造上重大な腐食などの状況にはなっていないとのこと。

身内に瓦の専門業者がいるわけでもなかったので、合わせて修繕を依頼しました。

③邪魔な設備の移動

1つ目は、仕方ないものと思っていた床下換気のタイマー。

なんだか古いけど、つけておかないといけないものと聞いて家を買ったのでした。

低い位置にあり、子供が触るといけないので、ソファで隠していたのですが、その壁もリニューアルする箇所だったんですね。

電気屋さんがきたときに大工さんを交えて雑談していて、これ、別の場所にできるよと教えてもらいました。

普段全く触らないものなので、めちゃ嬉しい!

壁の裏側にあたる隣の部屋の壁の高い位置に移動してもらいました。

2つ目は、テレビ電波の増幅器。

使ってない部屋のコンセントに「絶対に外さない!」という紙が貼られて繋がってました。

邪魔だなぁとは思っていたけど、どうしたらいいかわからないものだから適当なことはできないって思ってました。

で、タイマーと同じく電気屋さんに見てもらったら、撤去はしない方がいいけど、屋根裏に移動できるよと。

これまた嬉しい!

この二つはお金を払ってでも快適を買いたかったので、電気屋さんの作業分程度の増額となりました。

④コンセントの新設

コンセントも増やしました。

床の間のあった和室は客間なので、コンセントは1箇所しかなかったんですね。そういうもんらしいです。

だけど、この部屋では、パソコンもプリンターも使うし、おうちカフェの日はポットも置きたいしと、何かと電気を使うんです。

今回壊す場所なら、どこにでもコンセントはひけるということだったので、使い勝手の良い位置に増やしてもらいました。

ここは私の仕事部屋でもあるので、私が費用負担するということで旦那さんもOKしてくれました。

⑤人感センサーの照明と配線

元々何もない物入れの天井に、電池式の人感センサーが後付けでついていました。前の家主さんが残していったものです。

頻繁に出入りする箇所ではないし、困ってはいなかったのですが、今後長く暮らすことを想定すると、ランニングコストと手間は気になるわけで。

電池の交換が必要な今の状態ではなく、天井から配線を持ってきて、固定の照明をつける選択肢があることを知りました。

天井をリニューアルするこのタイミングでないともうやらないなと思ったので、これも追加しました。

ただ、ここまでアレコレ費用が増えてくると、抑えれるところはできるだけ抑えたいのが人間心理。

照明器具が業者提案のものよりも、自分で買ってきたものをつけた方が安上がりなので、ホームセンターでアイリスオーヤマの人感センサーを買ってきました。

正直、びっくりするくらい値段が違います。

⑥壁の仕上げの寸法

これは、大工さんのおかげで間に合ったこと。

今は畳の上にそのまま生活しているんですが、工事後は、上敷きを敷こうと構想してたんですね。

前と同じ厚さの壁ならばなんの問題もなかったんですが、壁が前に出てくることになったので、畳の上に乗るような状態になるわけです。

で、実は上敷きを敷きたいんですと伝えたところ、下に少しの隙間を開けての仕上げに変更してもらえました。

下まで床にするのとは、仕上げ方や壁紙のことなど少し変わってくるそうで、いろいろ考えて工夫してくださいました。

たった5ミリほどの話なんですが、出来上がってから敷けなくなるところだったので、間に合ってよかったです。

⑦押し入れの天井

押し入れって、通常押し上げると天井が開くようになってるんですね。

今回押し入れも対象だったんですが、天井から床までをつっぱるタイプの収納ラックを置く予定だったんです。

でも、大工さんまでそのことは伝わってなくて、通常通りの天井になるところでした。

そうなると、突っ張りが効かないので設置できないんですね。

収納棚を発注するときに、寸法をどれにするか迷っていて、大工さんに仕上がりの天井高を聞いたときにそのことがわかって、それなら固定の天井にするねと変更がききました。

うちの場合は、1階のお風呂場からも天井下に上がれるので、閉めても大丈夫とのことでした。

⑧換気ガラリの虫対策

床を開けていた時期のこと。

戸締りを終えた我が家に虫が発生しました。

床下が丸見えなので、不思議でもないですが、換気ガラリが古く、隙間もかなり大きめで、虫は自由に出入りできる感じでした。

大工さんに相談すると、今回目の細かい網を内側から貼る工事だと外からの見た目もよく対応できるとのこと。

今回作業していただいた箇所は、床をまくった1箇所だけ。

まだ床下のあちこちには、古い換気ガラリはあるので、完璧な対策とはいかないんですが、できるときにできる箇所をということで、作業できる場所だけやっていただきました。

残りの箇所は、外からでも対処法がないわけではないので、もっと困ったら考えます。

ふりかえり

今回は、大工さんのファインプレーというか、気遣いのおかげで、業者さんからの提案や相談にはなかったことも教えていただき、実現できました。

契約業者の工事担当者さんと大工さんのやりとりを見てると、双方の関係がよいのが伝わってきました。

若い担当者さんと、熟練の大工さんという組み合わせだからもあるかもですが、元請けに言われたことだけ下請けがやるという感じではなくて、お互いに得意なことや役割があってのパートナーシップでやっている感じ。

なんだか素敵ですね💓

施主が不在でも、工事中は合鍵で工事は進められるわけですが、その場にいれば、すぐ聞いたり確認できたり、違和感に気付けたりということはありますね。

他にも細かい確認などはありましたが、全て電話連絡でとなっていたら、お互いに大変だったろうなと。

完成してからではわからないことや、後からではやり直せないこともあるので、コミュニケーションって大事だなぁと改めて感じました。

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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