息子の自己肯定感が爆上がりした幼稚園からの宿題

育児・子育て

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

育児に自信が持てないパパママに届きますように♡

年長さんにオススメ!赤ちゃんエピソード

現在年長のおにぃ。幼稚園からこんな宿題が出ました。

「赤ちゃんエピソード」

0・1歳の頃の写真と、どんな赤ちゃんだったかというメッセージカードを書くという宿題。

期日は本人のお誕生日までに。

というのも、お誕生日当日にクラスのみんなに写真を見せて、メッセージを先生が代読するという、めっちゃハートフルな企画なのです♡写真とメッセージは卒園文集に掲載されるとのこと。

春先にもらった宿題ですが、今は夏。

えぇと、宿題は、夏休みの最後にやるタイプなもので…

おにいの誕生日は1月だからまだ大丈夫…

とは思っていたんですが、いつまでも冷蔵庫に忘れないようにと貼ってあることが煩わしく感じてきて、この未完了は夏休みのママの宿題としてやりきってしまおう!と、動き出したのでした。

コーチング的にも、未完了はブレーキですからね。

この宿題、ここがよかった!

中央の大きな写真が、結果選抜された2枚の写真。こんな貫禄のあるベビー写真。最高すぎる!私のお気に入りです。

あかちゃん期のおにいは、ちょっとおじ顔で、そのふるまいも含めて、ハートキーパーの会では「師匠」と呼ばれてました。(後に生まれてきた人の方が人類的には進化してますからね)

これ、やってみてすごく良かったなぁと思ったこと、まとめておきます。

1.写真を一緒に選ぶことで、ぼくは愛されてきたんだと実感できる♡

2.「育児」に一区切りつく気持ちになれる

3.写真の整理をしたくなる

1.写真を一緒に選ぶことで、ぼくは愛されてきたんだと実感できる♡

5歳になると、0歳のときのこと、もう覚えてないですよね。私も幼少期の記憶は、写真を見ながら上書きしたり、写真に残っているエピソード程度です。

写真を一緒に選んでいると、「これ僕?」「これ誰?」「これは何してるの?」と自分が知らない自分の話に興味津々。

寝てばかりの頃の寝顔、寝返りをしているところ、お座りできたとき、歩き始めたころ、何か食べてる。それに、「この時はこんなことがあってさぁ~」という具合にエピソードを話したりなんかして、そのひと時がまず楽しい。

4ヵ月からいろんなところに連れて行っていたので、いろんな人との記念写真もたくさんありました。

そしたら息子がこんなことを言いました。

「みんなに めぐまれてた」

そうなんだよ!あなた、めちゃくちゃ恵まれて愛されて育ってきたんだよ~って。

最近はわんぱく盛りの5歳児。やらかしがすぎると、叱られることも多々。

怒られてばかりいると、自分はダメなんだとかなりやすいじゃないですか。

𠮟り方にもよりますけど、私も仙人ではないんで感情的にもなるし。

そんな中で、おにいとしても、僕はママに嫌われてるんじゃないかという不安を払拭できるいい機会になりました。

(そう感じさせてしまってたことはすんません。ママも未熟なもので。第1子あるある)

そんなわけで、これやると、お子さんの自己肯定感、爆上がります!

2.「育児」に一区切りつく気持ちになれる

私はおにいが生まれてから、5年間は育児優先のライフスケジュールにすると決めて動いてきたので、がっつり子育てを満喫してきた分類です。

いつかは大人になるし、子育てはあっという間だよ~と先輩ママに何度も言われてきました。

とはいえ、日々続く自分だけではどうにもならない生き物の命を預かりながら育むことを最前線で担当した身としては、しんどいこともたくさんあります。

誰だって、第1子は初めての連続。マジメな人ほど自分の育児に自信が持てなかったり、これで合ってるのかなぁとか、私のせいでこの子はこんな感じになったんじゃないか、とか、いろいろ考えるわけですよ。

毎日一緒にいてその変化もシームレスに続いていくから、服のサイズを変えたとか、入園したとか、変化を実感することって、そうふとした区切りがあった瞬間なんですよね。

今回、この企画をやってみて、明らかに見た目もサイズ感も行動も「赤ちゃんではない」状態であることが、明らかに実感できるわけです。

どうなるかもわからないと日々やってきたけど、こんなに元気に大きくなったじゃん。ハナマルハナマル!って思えました。

ちなみに、育児は、0~6歳の乳幼児を育てること。小学校の入園前までの期間の関わりのことですね。未満児と呼ばれる0・1・2歳ごろは乳児、園で年少・年中・年長と呼ばれる3~5歳あたりは幼児ですね。

子育ては、子どもを育てること。年齢の制限はなく、広い関わりを示す言葉です。

あぁ5年、されど5年。今、私の初めての育児の最終学年を迎えています。

もう今年で幼稚園を卒業するんだなと感慨深いです。

子育てはまだまだ続くし、次男もまだ2歳なので育児も実際には続くのですが、おにいに関しては「育児」よくやってきたね私!と自分で自分を労い、区切りを感じることができました。

3.写真の整理をしたくなる

人間の成長の中でも特に変化が大きい幼少期。

まだまだ子育てマラソンでは序盤の育児期。

もともと写真を撮るのが好きなこともあり、スマホで気軽に撮れるから、とにかく写真が多い!

その件については、先日、お片付けのプロ・村田美智子さんとのセッションで考え方は1歩前進したので、今順調に整理を進めながら、判断基準に磨きをかけているところです。

まだまだ写真の整理は続いています。

今回、「0~1歳の2年間から2枚選ぶ」という究極の選択を経験したことで、自分が見たいもの、息子が見たいもの、いつどんな場面で見たい・使いたいと思っているのかを、より鮮明にできたんです。

美智子さんが言っていた「まとめてから取り組む方が やりやすいこともある」はまさにコレですね!

5年経った今だからこそ、判断しやすいです。

大きくなるにつれて撮影は減るだろうけど、目の前の育児に注いできたことを、今ではなく、過去にスライドできるタイミングだと思えました。

そして、多すぎる写真の中からお気に入りを選ぶ大変さを実感し、これを機に写真整理しよう!というやる気スイッチが入りました。

育児に自信が持てないパパママへ

幼い命を一番近くで見守る・育児担当中のパパママ、毎日お疲れ様です!

起きていたら、騒がしかったりお世話の連続でくたびれる。

でも、寝顔見たら癒される。

楽しい嬉しい気持ちも、しんどいつらい気持ちも、ジェットコースターのように両面ありますね。

子どもって、いろんな人の手で育っていきます。あなたの関わりだけで、お子さんに起きるすべてのことが起きているわけではないですから、背負いすぎなくていいんですよ。

年長になり、育児を卒業できるタイミングには、生まれたときより必ず大きくたくましく、心強い存在になってくれます。

世間の正解に振り回されすぎずに、あなたらしく愛を注いであげてくださいね。

あんまりにも自分には手に負えないと思っているなら、あなたたち家族を見守ってくれている、幼稚園の先生や子育て広場のスタッフさん、あなたの幸せを願う友人や実家の家族が、社会が力になってくれます。

正解の道から外れる心配なんてありません。そもそも、広~い広~い道を歩いていますからね。

歩み方は人それぞれ。毎日前進してます。大丈夫ですよ。

安心してください。あなたの愛を受け取れる子が生まれてきてます。あなたの愛、伝わってますよ。

今日もhappyが溢れますように☆彡

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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