人を傷つけたくないあなたへ

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

ごきげんですか?

コミュニケーションデザイナーの大谷まどかです。

今日はLINEに婚活中の女性からご相談が届きました。

長くなりそうなので、こちらでお返事を書いてみますね。

紹介での出会いが苦手なんです

相談内容は、

  • 紹介での出会いが苦手
  • いいと思わなかったときにどうしたらいいかわからない
  • 紹介してくれた方に気まずい
  • 婚活中なので、出会いのきっかけとして受け入れなければ…

という感じでした。

そかそか。本音スコープには「私、嫌われたくない」って聞こえたよ。

では、お返事を。

①紹介してほしいなら「明確な意思表示」

例えば。好きなお酒の好みって、いろいろあるよね。甘いジュース系、ガツンとアルコール感がほしい、すっきりした味わい、のど越し重視、酔えればなんでもいい。などなど。そもそもお酒好きじゃない人もいるしね。

婚活してますって宣言してて、異性を紹介されるって、「今日飲みたいんだよねぇ。」「それならこれどう?」って会話と似てる。

自分好みのおすすめしか紹介してほしくないなら、自分の好みや要望は割と具体的に、キーワードを入れて伝えておくといいよね。

例:わいわいビール飲んでスカッとしたい!

いろんな新ジャンルにもチャレンジしてみたいなら、あまり限定しないほうがいいかな。

例:今日は飲みたい気分なの!なんかいい案ない?

ようは、自分側をはっきりさせておくということ。そうすれば、提案を気持ちよく受け入れやすい状況ができます。

ここで困るのが、何でもいいという雰囲気なのに、提案はすべて否定するパターン。それから、嫌いなものも言っていないのに、出てきたらキレる。これはNGですね。わがままに思われるか、よくわからんんしもう紹介せんとこうとなりますね。

まどさん的には、絶対NOな条件は明確に伝えて、あとは新ジャンルの余地を残すことをオススメします。自分の理想の範囲って大抵狭いんです。なんでもいいと言いながら結果がついてきてない人は、本当は何でもよくないんです。

条件が細かくなると、そんな人いません、って思われるて紹介は受けにくくなります。でも、何でもありにしておくと、絶対断る条件の人まで入ってくるので、紹介する方も受ける方もエネルギーのコスパ悪いですね。

自分の意志を示す。「私はどうしたいのか」

これが苦手なまま結婚すると、苦しみます。結婚は究極の他人とのパートナーシップ修行ですから、ここはぜひ勇気をもって練習しておくことをオススメします。

紹介者さんも、あなたのすべてを知っているわけではないし、紹介者さんに見せてる自分が建前の自分だったら、そのあなたに合うかなという人をイメージしてくることになります。結婚は暮らしです。日常です。プライベートの自分でいられる場所を求めるなら、そのモードの自分を出して探してみてくださいね。

②会って確かめるのは「自分がどう感じたか」

「断る」って、紹介者さんがいいと思っている人を、自分が否定しているように想像したんですね。あなた自身も、自分がいいと思っていることを相手に否定されたくないって思ってるから。

みんな違ってそれでいい。重なるから奇跡。

そんな世界です。否定すると対立します。「あなたはそうなのね」と尊重しあえば、それぞれが輝けます。価値観が違うだけですよ。

まずは、自分が相手を否定するところを、違いを認めるに変換してみてくださいね。

紹介された人と会ってみた後、絶対ないな!と確信があるときは、はっきりきっぱり断りましょう。それがマナーです。あいまいなのは、いいことないです。

もし、ちょっとどうかなぁというくらいなら、2回目も会ってみましょう。できれば違うシチュエーションがいいですね。1回目は緊張してたり、お互いに「よそ行き感」があったりするので、もう1チャンスは作りましょう。

婚活って、「断る」「断られる」を繰り返していくうちに、自分の本音レベルのこだわりポイントや求める条件がクリアに厳選させていきます。だから、たくさん会って実感を伴うのも結構大事ですね。

③紹介者に気まずいの正体

気まずいという言葉から、

「こんな私のために、あなたの大切な人脈から頑張って選んだ労力を無駄にしてごめんなさい」

と聞こえてきました。違ったらごめんね。

期待に応えたかったんですね。

「こんな私」って自分を低く評価しすぎていると、してもらった期待に応えることが目的にすり替わりやすい。 紹介者さんはあなたを素敵だと思ったから紹介したわけで、「こんなやつ」って思ってたら紹介しませんからね♡

それからもう1つ。

自分が人に何かするとき、頑張って自分に無理してやっていませんか?

紹介してくれた人は、「無理せずできることを、したくてやってる」だけなんです。やっても何も減らないし、むしろ「ありがとう」と言ってもらえるとか、喜びが増えるくらい。

してもらってばかりと感じるのは、返し足りないと感じているということ。

価値って、同じもので交換しなくていいんです。モノや機会でなくて「ありがとう」もあなたが提供できる価値ですよ。きっかけをくれたことへの感謝の気持ちを素直に伝えてくださいね。

「機会を提供してくれてありがとう♡おかげでまた1つ前に進めたよ」 と感謝を返してチャラ。もっと返したいなら、断ったり断られたりしながらでも前向きに婚活に取り組む姿が、何よりも恩返しですね。

あなたの婚活が前に進んだなら、無駄になってません。

自分に無理するのをやめて、自分に優しくしていいんですよ。

最後に

結果は行動についてくるもの。一生もののパートナー探しに、1回のNOが気まずいからといってその人と結婚しないでしょ?笑

結果的に、前に進んでいればいいんじゃないですか。

ゴールテープはその先にきっとありますよ。

お返事になったかしら。では今日はここまで。

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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