妊娠初期の流産と手術の記録①

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

2019年12月9日。これは、もうすぐ2歳児の母・まどさんにおきたできごとを、その日のうちに記録した本音と事実の記録のシリーズです。

次の誰かの勇気になればということと、私自身の感情激動の数日の記録として。

2度目の妊娠の実話より

私、実は、2度目の妊娠をしていました。

しかし、本日、流産と確定しました。

つらい気持ちを抱えつつ、なんともできないこればっかりは神様に委ねるしかないこともわかっているけど、やはり悲しい。

だけど、時間は止まらない。

あれこれと判断は迫られる。

その日のうちに、淡々と手術の日程を決めなきゃいけない。

そんな中で、何かにすがりたくて体験談を検索してみたら、こんな記事を見つけました。

▼【育児あれこれ】流産の手術って、どんなかんじ・・・?

https://opi-rina.chunichi.co.jp/henshubu/2015/03/30/021424.html

これを読んで、ちょっと不安が減りました。

そこで、私も、自分の体験を忘れないうちに書き残しておくことしました。

この体験談が、次の誰かの不安を軽くできれば幸いです。

2度目の妊娠

妊娠検査薬で妊娠がわかり、軽いつわりに苦しめられながらも、それなりに生活してました。

前回よりは知識がある分、栄養や温活で対策ができたからか、息子がいるからくたばってるわけにいかないという意気込みか、家にいるので無理しなくていいからか。

今回は不安な気持ちは前より少なかったのは確かです。

初診で告げられる「五分五分」

急いで診察に行っても母子手帳もまだもらえないしまぁいいか、予約も子守の予定がなかなか調整がつかないなぁと日が過ぎて、初めて受診したのは8週でした。

担当は前回と同じ先生。まずはおめでとうと言っていただき、内診をに移りました。

「しばらく前に熱出た?」

「はい、しばらく前に1日だけ熱出て寝込みました。漢方を処方してもらいました。」

そんなやりとりがあって、お話する場所に戻りました。

「妊娠はしている。現在2cmで赤ちゃんの大きさは一般的。だけど、ここに、黒くなっとるところ。胸のあたりに、水が溜まっとるわ。どうなるかは五分五分。厳しいかもしれない。母子手帳の申請をしてもいいんやけど、来週もう一度見てからにしよう」

ほぉ。そんなこともあるのね。

妊娠初期の流産はある程度の確率でよくあることだとは知っていたので、今回はそれなのねと、頭での納得は早かったし、今、外からできる対策も特にないということだったので、翌週まで心穏やかに過ごそうと思いながら待合に戻りました。

でも、ふと一人になると、一旦は喜んだ新しい命の危機に、つらい気持ちが湧いてきました。

子守のため、じぃ(父)と息子も来ていたので、帰り道の運転をしながら、一人で抱えたくない想いを軽くしようと、診察結果をじぃに話しました。すると、待っている間に息子とパン屋に行ってきた話が返ってくる。いつも通り人の話を聞かないじぃに腹が立ち、「こんな時くらい、話聞けよ!」とキレたら、息子の前だし我慢しようと思っていた涙が溢れました。

まぁ本当は心優しい繊細なじぃなので、しゅんとしたことは間違いないでしょう。私は3姉妹の末っ子。父とは仲良しで言いたいことも遠慮しないし、喧嘩しても1時間も持ち越さないで笑い話になるのがいつも通りです。

とりあえず、私の分にと買ってきてくれていたピザパンを泣きながらかじって運転しました。

その日は、旦那さんの帰りも少し遅い日だったので、同じく繊細な私は息子と二人だけでいるのはしんどいなと思い、実家に泊まることにしました。

実家は割と近いので、つわりが出てきてからは、しょっちゅう帰ってました。旦那さんは一人でご飯食べれるし、1人でゆっくりもしたい人なので、「今日泊まってくるね、あとはご自由にで」でOKです。ラクで助かる!

診察後にLINEで、寝る前に電話で状況は報告しました。

予約受付でもプチいらっと

次の日、次回のweb予約をしようとしたら、もう月曜の予約が埋まっていました。

先生とは何日にと約束したのですが、たった1日で埋まってしまうとは。

とりあえず、順調な定期健診というわけでもなかったので、電話して、先生からこの日にと言われたのですがと相談して、予約を入れてもらいました。

その電話ん応対した方がなんとも話を聞かない方で、

私「こちらは1日自由なので、何時からでも大丈夫です。」

受付「全て予約で埋まっているので、来られる時間に追加で入れますね」

私「何時から大丈夫ですか?」

受付「ですから、ご来院できる時間に入れます」

私「だから何時からやってますか?」これを2回くらいして、これ伝わってないなと諦めて、

私「えっと、こちらは何時でもいいのですが、早い方がいいです。診察開始の時間は何時ですか?」と言い方を変えました。

受付「9時です。」

私「では、9時でお願いします。」ふぅ

こちらとしては、ウェブ予約の時点で何時からとかは一度見てますが、同じ携帯から電話してて、電話の時にはそこまで覚えてないし、病院の都合もわからないから聞いたわけです。

受付の方としては、予約する側が、診察開始時間を知ってて当然という前提だったのかもしれません。思い込みの世界ですね。

目の前の人と、コミュニケーションしてほしいよね。

というわけで、予約は無事に予定していた日に取れました。

待つだけの日々

あれこれ活動しているなかで、つわりの体調不良を隠す方がしんどいので、実は妊娠しましてというのは診察前にも、関わりのある方に伝えていました。

だけど、診察後は、言わなくていいならその方がいいなと思い、不要用事は増やさず、わざわざ人に会いに行くことは避けました。

それでも用事はあるので、そんな時は「実はつわりなんだけど、赤ちゃんは五分五分なんだよね、だから今なんとも言えなくて祈るだけなのです」と伝えてました。

最近は、自分の周りに嫌な人はいないので、言っても大丈夫な方ばかりです😊

②に続く

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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