どうも、大谷です😊
今年も母校の中学にて、授業をする機会をいただきました!
母校とのご縁は今年で4回目。
最初の年は、学校が道徳の授業としてのモデル校に選ばれ、
いろんな立場のOB・OGがパネルディスカッションを行うというもの。
2年目以降は、小松ロータリークラブさんの事業にて、
希望者別のミニ授業+全体講話の形式となり、
働く人に学ぶ機会としてお声がかかりました。
当時は起業したばかりで、まだ実績も何もないほどでしたが、
当時の校長先生との出会いがきっかけでお声掛けいただきました。
実は、昔から「ようこそ先輩課外授業」というTV番組が大好きで、
いつか私も母校凱旋をするのが夢でした!
なので、こうやってお話しする機会がいただけて本当にうれしい!!
1年目、私の仕事はパーソナルコンサルタントと名乗っていました。
とはいえ、それでは通じないので、結局「女性起業家」として紹介されました。
本人はそんな自覚ないのですが。。
授業の対象者は中学3年生。
夏休みも終わり、これから受験に向かっていくコがほとんどです。
興味のあるお仕事別に分かれての授業と、全員での時間の2コマ。
肝心の授業の中身は、毎年少しずつ変えて試行錯誤してます。
中学生がみんなまっすぐこっちを見てる。。
余計緊張するやん。。
先生ってこんな視線の中で授業してるんやなぁと感心してました。
自分の経験談を語り、生徒自身に考えてもらうワークをやって、
自分の将来につながるヒントを見つける。
そんな中身でお伝えさせていただいてます。
そして、最後に全員に向けて届けるメッセージは、実は毎年同じ言葉です。
それが、
「自分の人生の主役を生きる!」
コーチングの仕事を始めてから、
大人も子供も、人生の主導権を他者に握られてる人がたくさんいて、
それが悩みのきっかけになっていることを感じていました。
だから、こんなふうに伝えてきました。
「今は「友達と一緒」が安心かもしれないけど、
この先は、自分で感じ、考え、決断したことを一生懸命やってほしい。
勉強でも、部活でも、遊びでもいい。
それが、働く人になったときにも必ず役に立つから。
知識は他の人も勉強すれば手に入れられる。
だけど、あなたがした経験は誰にも奪われないんだよ。
いろんなことを試しにやってみたらいいよ。
もし看護師になりたくて、友達と同じ勉強をして看護師になったとしても、
どんな看護師かは人によって違うと思うのね。
だって、一人一人の価値観や心地よさは違うから。
将来の夢は看護師です。
じゃなくて、
〇〇〇〇な看護師です!
っていう夢を描けるといいね。 」
こんな感じ。
母校での経験は、毎回新しい発見に出会える嬉しい機会です💖
私のような働き方や職業を選んだ人間は、学校の先生からすると珍しいようで、
生徒以上に先生の食いつきがよかったりするんです。
先生とはまた違う視点を持ってることが、私が呼ばれてるお役目だと思ってます。
世の中には「おもしろい大人」がいっぱいいます!
特別な有名人じゃなくても、そのへんに暮らしている大人で、
学校では出会えない人たちと交流できるような機会をつくるのが、私の次の夢です。