リフォームとヒュッゲな暮らし④家中で断捨離大会

リフォームとヒュッゲな暮らし

協力関係をつくって理想を叶える

コミュニケーションアドバイザー&ファシリテーター・大谷まどかです。

部屋を順番にリフォームするので、荷物を寄せて生活することになる。

子供も増えるし、また自分の暮らしの基準が変化していることがわかりやすいので、これを機に断捨離しました。

そんな中、ヒュッゲという言葉を知りました。

ヒュッゲとは

日本語には素敵な言葉がたくさんあるのに、なんでもかんでもカタカナになるとイメージがわかなくなりがちなまどさんです。

ヒュッゲ=居心地よい空間、楽しい時間

デンマーク語だそうです。

日照時間の関係で、家にいる時間の長いデンマークでのおうち時間は、より重要で割合を占めることだそうです。

私は、元々片付けも掃除も苦手で嫌いでした。

まだましなここまで、ようやくたどり着いた感じです。

昨日より今日、去年より今年、5年前に比べたらさぁ〜っていうゆるさで、マイペースでアップデートしてくのもいいって思ってます。

毎日目にする場所で、本当は不便に感じていること、見ていていい気分にならないもの、見るたびにやらなきゃと思う山、心地よくはないけど使っているタオルや服、、、

まどさんは家ばかりですが、
職場の机や、いつも使う車の中、
自分が使う場所は「ヒュッゲ」だとパフォーマンスが上がりそうですね😊✨

手放したもの

いつもの断捨離だけど、これからできる収納のイメージが明確なのと、赤ちゃんだったコがもう幼稚園で、なんなら次も赤ちゃんが来るということで、使いたい・もういらないの判断がやりやすかったですね。

○衣類

前の家主さんが押し入れにポールをつけていたので、私たちもハンガーで掛ける収納を採用してました。

それにしてももっとかけたい。長いものもかけたい。

そして、押し入れの棚板の奥行きが、私の身長では使いづらい。

そんな現実があったので、棚板は撤去して、新たに収納ラックを入れてクローゼット型の収納にアップデートすることにしました。

そうすると、掛けれる量や置く配置が変わるので、違う場所に持っていっていた丈の長い服などもまとめられる!でもここに置きたい総量が増えちゃう。。

というわけで、今の自分に問いかけて衣類をできるだけ減らしました。

旦那さんの服は少ないですが、もし減らせられるならということで、本人にお任せ。

私は、自分の服と、子供の服、赤ちゃんの頃のものを見直しました。

自分一人じゃ手が止まるので、おかんに同席してもらって、判断を加速しながら実行!

手放したのは、独身のころからよく着ていた服。好きすぎて着倒して、もう服の寿命。

それから、今着るにはちょっと若すぎるとか、子どもといるときには着ないねというもの。

いつも結局選ばれないパーティ服。結婚式の制服というくらいたくさん着たけど、もう着ることはないフリフリのセットアップ。

そして、大量にあった靴下、タイツ、レッグウォーマーなど。足何本あるのよってくらい。空間を占拠してたので、さよなら。

お勤め時代によく着ていたけど、今は着ていきたいところがない黒のジャケット。

みんな、私の20代後半を彩ってくれた服たちです。ありがとう、さようなら。

そんなわけで、

スタメンがどれかが明確になったので、工事期間中に奥にしまうものと出しておくものを分けることもできました。やっておいてよかった。

あとは、ベビー関連。

洗って片付けたけど変色が見られた赤ちゃん服やスタイ。生まれてきたら3才違いですが、自分の第2子ですら着せたいとは思えなかったものは手放しました。

0〜1歳の服はおさがりもたくさんいただいたのが助かったけど、幼稚園に行くようになったらあれもこれも名前を書いてるし、汚れ方も激しいので、その子専用で服の寿命を全うしてあげたらいいなって考えに変わりました。

○洗面所

洗面所はそんなにばたついていなかったけど、気が乗った日に勢いで。

脱衣所&洗面所の窓は内窓工事なので、窓辺に置いていた洗剤が、今まで通りは置けなくなってしまいます。

それで、スタメンだけは窓辺で、そのほかは棚に移動。

その他、この場所になくてもいいものを移動。

古いタオルは雑巾に格下げして、新しいタオルを出しました。

洗面台の下のスペースが雑然としてたので整理し、棚の中の配置を使い勝手が良くなるように配置換え。

モノを戻しやすい空間にできました!

洗面台と棚

○キッチン

兼ねてから移動したいと思ってたホットプレート。

場所がなくて物入れにありました。この機会ににキッチンに定位置を作りました。

一番下の箱がホットプレート

これまでは、そのために場所を変えると、あれも変わるし、これも変わるしと芋づるなのでなかなか着手できずにいたんです。

前は、まとめ買いしていた飲み物を箱ごとどーんと置くスペースでした。でも、もう買わないので、ちょうどホットプレートにぴったりの大きさだと閃き、入れ替えと棚板の調整だけでサクッと完了しました。

そしたら、やる気スイッチが入って、本来やりたかった配置に動かす気力が湧いてきました。

大好きなともみん先生のブログで妄想してきた「素敵で楽チンな時短キッチン」を目指して、キッチンツールも見直し。

使わない千切りピーラー、2ついらない栓抜き&缶切り、洗いにくい菜箸立て、ときめかないお皿、かわいいけれど使わない小瓶などを手放しました。

お皿は、農産物と物物交換で、たまに利用している滝ヶ原のロカラボ(シェアスペース)に嫁ぎました。

もらう方が価値が高い気がしてならない 笑

○コタツ&コタツ布団

この家で2度ほど冬を越しましたが、コタツは使いませんでした。

元々姉のお下がりでもらったテーブルがコタツだっただけで、天板がずれると赤ちゃんの頃はヒヤヒヤしたし、冬はカーペットを導入したし。

使わないシーズンの布団もかさばる。

結局、私たちのライフスタイルには不要なものだとわかりました。

リフォームでガンガン解体したゴミがでていたので、一緒に捨ててもらえました。ラッキー😍

○リビング

子供のおもちゃが増えてました。お絵かきした何かわからないような絵を息子は気に入っていたりするので、なかなか捨てられずに増えていきました。

紙素材のクラフトは、嵩張るし壊れるし。本人に聞くと全部いると言う(2歳半)。

目にしなければ思い出さないところもあるので、ある程度はアクセスできる場所に残し、もう興味のない明らかにゴミにしていいものは処分して、残りは2階に一時避難することにしました。

その他、居場所がなくてリビングにあったものや、これを機に棚を入れ替えることにしたものの整理&配置換え、ついでに薬箱の中もチェック。

体温計、文房具、消臭スプレーなど、毎日使うものを取り出し易くまとめるなどのアップデートもしました。

大量にあるのに、居場所がなかった旦那さんの本たちもリビングにありました。

リビングは使えるスタメンゾーンにしたかったのと、あちこちに分けて置いてある本たちをまとめて収納できる場所を作ることを叶えたかったので、物入れの収納ゾーンに大容量で重ねなくても並べられる本棚を新調することにしました。

工事中は、今読みたくなりそうなもの以外を一旦段ボールにまとめて保管です。

ついでに我が家から卒業する本もあったようで、こちらは売りに出しました。

カーテンの中は、前後2列×3段が全て本でした

この棚も、背が高くて赤ちゃんメインとなるリビングには危ないので、今度は棚板のなくなった押し入れクローゼットにて使います。

重みに耐えきれない棚板がもう寿命になっていたので処分予定でしたが、「棚板を外せばいいんじゃない?」という旦那さん一声で、まだ我が家で活躍できる場所が見つかりました。

○階段下の物置

雑多な保管ゾーンです。

いつかいつかと思ってはいましたが、ホットプレートを移動できたのをきっかけに着手できました。

掃除機や暖房器具、洗剤・お尻拭き・トイレットペーパーなどの消耗品の在庫、クラフトの道具、障子紙や窓断熱に使ったプチプチの残り、紙袋など、カオスな場所。

本来はここに何を置きたいかを考えた時、最初に浮かんだのが、防災グッズでした。

今は玄関脇に少しだけ置いていましたが、備蓄の量がまだ少ないし、もう少し置き場があればしっかり備えたかったんです。

そのための空間を確保すると心に決めると、我が家では使わない暖房器具や、とりあえず突っ込まれていた不用品を処分して、配置を整えることができました。

取り出しやすさはまだ今ひとつなので、今後の宿題に取っておきます。

○資料&新聞記事の切り抜き

一旦片付けるにしてもたくさんあった資料の類。仕事関係のもの、取説、市民活動のもの、受講したセミナー、切り抜き。。。

とにかくたくさん。全部私の管轄のものばかりです。

いつかいつかと先延ばしになっていたのですが、重いし、また戻すのも大変なので、大雑把にですが、減らせるものをどんどん手放しました。

新しくできる空間に、大容量かつ使い勝手の良い棚を置くので、目標の総量はそこに収まる分まで。

部屋の移動までに全てはできなかったけれど、雑然と手付かずだったコーナーから、最低限の分類ができたのはよかったです。

特に、名刺はほぼスキャンしてアプリで管理していたけれど、そのアプリ内のデータを見直すことができて1,000以上あったものは600ほどになりました。

正直、この名刺断捨離が一番スッキリしたかも。

あとは新聞の切り抜き。

あとでと思ってページごと取っておいたものもあれよあれよと増えていき、紙袋2つ分になっていました。

デジタル保管も考えたけれど、自分の性格的に、管理するシステムを決めるのに時間がかかりそうだったので、今回はいる記事だけを切り抜いて保管するという作業にとどめました。

飽きるので、何日かに分けて、チマチマと切っていく。時間が経ちすぎて、なんでとっておいたかわからないものも出てきまし必要な記事だけになると、ボリュームはずいぶん減りました。

物理的に減るだけで、心ってこんなに軽くなるんだなぁということを、大量の紙を処分すると感じられます。

○番外編:サンルーム

今回都合により撤去することにしたサンルーム。

主に外用の物置として、ゴミ置き場もかねて都合のいい空間だったので、いつか再建することも想定していたのですが、いざ壊してみるともうここにはいらないなと気持ちが変わりました。

サンルームのビフォーアフター

片付けてみて、どうしても置かないといけないものが減ったこと、半透明の覆いがなくなって、前よりもキッチンとトイレが明るくなったことが、その理由です。

ちょうど隣の家の玄関の前にあたる場所なので、ゴミを置く場所さえ工夫すればいいという結論になりました。

目隠しになるスタイリッシュなゴミ箱を購入する計画もありましたが、それも無駄な出費に思えてきて、ないならないなりにどうするかという発想が生まれて、他の場所でいいがに落ち着きました。

いつも当たり前に使っていたから、動線から変わることが思い浮かばなかったけれど、むしろ快適そうです。

断捨離大会のふりかえり

一旦、不要を目の前から外し、スッキリした心地いい物量を確認して、それがなんとなく寂しい時はイロドリを添えてみよう。

そんなふうに思えるようになりました。

空間ができると、飾りたい気持ちも出てきました。

空いた場所に花や写真を飾ってみると、見るたびに安らぎました。

使うこと、楽しむこと、ココロオドルことを前提に、お気に入りとスタメンのモノに囲まれる暮らしに近づいています。

プロフィール
この記事を書いた人
大谷 まどか

やりたいことがありすぎて、パラレルキャリアになった2児ママが日々感じたことを書いています。

20代でプロコーチになり、コミュニケーションの専門家として活動中。仕事によっていろんな肩書になります。コミュニケーションアドバイザー、ファシリテーター、ライフコーチ、団体職員、市民活動の理事・事務局長など。

好きな言葉は「人生楽しみ上手が得」「軽く・明るく・楽に・気楽に」

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