(おれはママの言いなりにならない!と写真を撮らせてくれませんでした。そしたら、通っていない次男くんがさも自分が頑張った風な顔で賞状を持ってくれました)
年長の1年間お世話になった体操教室。最終日は風邪で欠席になりましたが、先生から修了証書をいただきました。すっかり運動大好きっこになりました。
《縄跳びカード》も持ち帰ってきたんです。
残り1マスのシールを見て「あと一つやったね」って言いかけたけどやめました。あぶなかった~
できなかった1つよりも、たくさん貼られた挑戦したシールの方が大事。「こんなにがんばってたんだね!」ってできている方に意識を変えて声をかけてみたら、誇らしげでした。
実は、私の子育てのやらかし談なんですが、3歳差で次男が産まれて、まだ3歳4歳とはいえお兄ちゃんになった長男くんには、初めての2児ママはしんどくて余裕がなく、厳しすぎた時期があるんです。
赤ちゃんの時は仕方がないと思えたお世話も、もうこれぐらいできてほしいと期待が上回って、本人のできるレベルを超えた要求になっていたり、失敗後の片づけが面倒でしっぱいしないように先回りしすぎたり、失敗しても「もう、だから言ったじゃん~」ってつい言ってしまうこともよくあったんです。私もコーチング学んでるとはいえ、仙人じゃないんでね。余裕がないときは無理でした。
その先に、長男くんの心が不安定になったりもしたので、幼稚園の先生にも支えてもらいながら、ケアする方向に私の対応も切り替えて、また親子の信頼関係は回復できてるのでご安心ください。
そんなこともあったので、ちょっと失敗を避けたがっていた5歳の春。体操教室に入り、子どもファーストの心を育む気持ちで接してくれる幼稚園や体操教室の先生のおかげで、安心安全な場で、勇気を出して挑戦してみる機会をたくさんいただきました。ぼくならできる!って自信を育んでいただき、できたよ!と達成感も経験することができました。
体力テストもあって、うちの子、運動神経なかなかいいほうなんだって気づけたり。得意と好きが合わさると、ますます自信を育みやすい領域がわかるので、親としても応援しやすいし。
レオ、まどさんのイチオシです。
幼稚園のホールで年中さんから参加できる体操教室です。何か技術的に上達することではなく、体を動かすことを楽しみながら遊びの延長で体の機能を上げていくような方針も好きだったし、めちゃくちゃ子供がなつく先生で安心してお任せできました。
1泊2日で送り出した夏のサマーキャンプ、冬のスキー合宿も、めちゃくちゃ自信をつけてタフになって帰ってきました。
1年後、次男が参加対象になったら、またお世話になる予定です。
ごきげんへの道
対人関係の悩みって人と関わる限りなにかしらあるもんです。
やらかして、工夫して、結果オーライにするのが、まどさんのコミュニケーション筋トレの考えです。最初からやらかしたことがない完璧な人なんていないから。
コミュニケーション上手はリカバリー上手です。失敗は経験。失敗しても「では、これからどうしよっか?」って自分に問いかけて、気持ちを切り替えて、よりよくなる方へと行動の舵を切る。その繰り返しです。
親に余裕がなければ、他者を頼ればいい。
しまったと思えば、やり方を変えればいい。
困難を抜け出す方法は、自分に素直になればいくらでも見つかります。見つからないと思うのは、一人で頑張ろうとするから。
素直な気持ちで勇気を出した人には、社会は想像以上に優しいよ。
おまけ話
私が修了証書を手に、体操教室の思い出話を喋りすぎる一方で、気まぐれで無口気味なうえに風邪ひきでマイペースな息子。
こちらが質問したタイミングと息子の鼻をかむのが相まって、ふーん!と音で返事がきました。
なんともタイミングが良すぎて、つい夫婦で顔を見合わせて失笑してしまいました。
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