ごきげんですか?
コミュニケーションデザイナーの大谷です。
今日は断捨離について語りたい。
私、物持ちがいいというか、壊れるまで捨てられない人で、昔は家の中もモノが多くてかちゃかちゃでした。
実家➡︎アパート(学生の一人暮らし)➡︎実家(就職)➡︎アパート(結婚)➡︎一軒家(3人暮らし)
という、引っ越し歴です。
実家が田舎で広いので、ものの置き場がないということはなくて、使わなくても、納屋や蔵にとりあえず置いておこう。という感じなので、減らそうという判断は実家にいるとありませんでした。
しかも、片付けも苦手。というか、面倒。そんなだから、無くしたものを探して慌てるばかりでした。
そんな私ですが、試行錯誤してきた結果、今は随分とスッキリ暮らせるようになりました。
なので、クライアントさんの片付けや断捨離の悩みはとても得意で、好きなテーマです。
特に服。価値観の古さがモロに出る。
最近また、断捨離しました。
洋服を断捨離したくなると。
- 似合う服がなくなってきた
- ずっと着てない服がある
- 収納場所の容量オーバーが慢性的
- 新しい服を買ったとき(持ってる服の古さや痛み具合が際立ってくる)
私の場合、こんな感じ。
そして思う。
お出かけして、こんな服かわいいなとか思っても買えずにいました。
本音スコープ
- 年齢も変わった。気づけば30代のママ。
- 髪型も変わった。ショートは学生ぶり。
- ここに着て初めてメガネをかけるようになった。
- 妊娠してサイズ変化したけど、もう特需期間は終わった。もう授乳ありきじゃなくていい。
- 結婚前ほど男ウケはもうあんまり考えていない。(ウケてたかどうかは別として 笑)
- 膝を出す丈が好みじゃなくなった。
- 流行りがもはやわからない。
- きちんと見えたい。いつでも仕事できる状態でいたい。➡︎仕事してないって人って思いたくない。外出る仕事の日モードの服への執着。結局子連れで行ける仕事を基本的に選んでるのにね。今これいらんやん。スタメン残しで十分OK。
- 子供と思い切り遊びたい。アクセなしでも素敵に見えるコーデがしたいけど、むぎゅーって抱っこしてスリスリされても痛くないように飾りなしがいい。➡︎安全に、迅速に、手軽に、気楽に。
私は誰にどう見られたい?どんな服を着たいのだろう?
相反するニーズに気づかずに、新しい服を見ていたから、定まらなくて買えなかったんですね。
その他、
- とにかく洋服ゾーンをコンパクトにして、容量ありきで服を減らしたい。
- 1着1着を大切に着たい。
- 結婚式とかで着たらいいなと思ってる服なのに、いざ結婚式に呼ばれたら、今回は違うなとか言って着てない。
結果的に、シンプルなプチプラを求めて、ひさしにしまむらに行ってみたら、お気に入りが見つかりました!
コミュニケーションで一番大事なのは、自分がどう感じているのかを知ること。
それが大前提。
まず自分で自分のことをわかってあげるに尽きます。
服って、毎日目にするものだから、私みたいにおしゃれに夢中じゃない人には変化に気付きにくいアイテムです。
だからこそ、暮らし方が変わったり、価値観が変わってきたかなと感じたときは、服を見直すと、変化が加速しますよ♡
一人じゃ気づきにくいので、本音を言い合える人を巻き込んでみるのもいいですね。
見るだけより、着てみるのもジャッジが早いです。やってみて沸き起こる感情を味わうと、納得感がありますよ。
身の回りのモノは自分を映す鏡。
目に入るもので思考は作られる。
自分と向き合う時間は、人生を豊かにする。
忙しい方、壁を超えたい方こそ、ぜひに😊
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